パンジェンシーの「汗だく開発日誌」

システム開発の備忘録です。

Windows上にVirtualBoxの仮想OSとしてUbuntuをインストール

こんにちわ、
パンジェンシーです。

仕事でシステム開発をしているのですが、
windows上で仮想OSのLinuxを動かし、webアプリを立ち上げてWindowsのブラウザからアクセスさせる、
ということをやったので、その時のメモを残しておきます。

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環境

用意したもの(取得方法は下記)

  • VirtualBox 4.3.26のexeファイル
  • Ubuntu 14.04 LTS 64bit版のisoファイル
 

手順

VirtualBoxのインストール

下記サイトの[widows installer]をクリックするとexeファイルをダウンロードできます。
Oracle VM VirtualBox - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle

exeファイルを実行するとインストーラが起動するので、OKしていけば普通にインストールできます。

VirtualBox仮想ディスク上へのUbuntuのインストール

Ubuntuのダウンロード

まず、Ubuntuのisoファイルを下記のサイトから64bit版をダウンロードします。www.ubuntu.com

Ubuntu Japanese Teamのサイトから日本語Remixがダウンロードできますが、私が使用した時はGoogle Chromeの動作が不安定になったので、使用をあきらめました。上記は英語サイトですが、インストール時に日本語を選択できます。

仮想ハードドライブの作成
  1. VirtualBoxを起動します。
  2. [新規]をクリック。
  3. 名前を適当につけ、タイプ:Linux、バージョン:Ubuntu(64bit)を選択します
  4. メモリは、余裕があったので、4096MB確保しました
  5. [仮想ハードドライブを作成する]を選択し、[作成]をクリック
  6. [VDI]-[次へ]-[可変サイズ]-[次へ]をクリック
  7. 仮想ハードドライブの場所を選択して、容量を設定します。今回は40GBに設定しました
  8. [作成]をクリックすると、仮想ドライブが作成されます
Ubuntuのインストール
  1. 作成した仮想ドライブのところで右クリック
  2. [設定]-[ストレージ]を選択
  3. コントローラ:IDEの[空]の部分を選択し
  4. 属性のところのCDのマークをクリックし、ダウンロードしたUbuntuのisoイメージを選択
  5. 設定画面を閉じ、[起動]ボタンをクリック
  6. Ubuntuが立ち上がるので、[Ubuntuをインストール]を選択
  7. あとは適当に選択しながら進めばインストールできる(15分程度)
  8. 再起動前に、Ubuntuのisoイメージの取り出しを行う
  9. 再起動する
Guest Additionsのインストール
  1. Ubuntuのウインドウメニューから[デバイス]-[Guest AdditionsのCDイメージを挿入]を選択
  2. Guest Additionsのインストーラが起動するので適当に選択していく
  3. インストールが完了したらUbuntuを再起動する

※Guest Additionsは入れなくても動作しますが、入れない場合、画面サイズの変更などができないので、絶対入れたほうがいいです。



以上で、VirtualBoxへのUbuntu導入は完了です!