パンジェンシーの「汗だく開発日誌」

システム開発の備忘録です。

【Ubuntu 14.04】Node.jsをインストールしてサンプルアプリを動かす

どうも!
パンジェンシーです。

 

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今回は、今話題の(?)node.jsについて書きたいと思います!

そもそも、Node.jsって何でしょう?だいたい、"◯◯.js"という名前の用語は、Javascriptのライブラリか何かだと思うのですがNode.jsは、ちと違います。

 

私なりに簡単に説明すると、「サーバーアプリをJavascriptで作るための枠組み」という感じです(違ったらすみません)。

 

もし貴方が、クライアントサイドの実装でJavascriptを一通り使えるようになっていて、『そろそろサーバー側にも手を出してみたいけど、JavaとかPHPとか調べ直すの面倒だな~。jsで全部できないのかな~。』と思っているのであれば、node.jsはうってつけだと思います!

 

ということで、早速Node.jsをインストールしてみましょう!!

 

参考ページ


qiita.com

環境

 

Node.jsのインストール


apt-getでインストールできるものはバージョンが古いので、リポジトリを追加しましょう。

$ sudo add-apt-repository ppa:chris-lea/node.js
$ sudo apt-get update


その後、Node.jsをインストールします。

$ sudo apt-get install nodejs


これで、nodenpmという2つのコマンドが使えるようになります。


バージョンによっては、npmが別パッケージになっているかもしれないので、"npm -v"でバージョンが表示されない場合は、"apt-get install npm"で個別にインストールしてください。

 

サンプルアプリを動かす


Node.jsがインストールできたので、サンプルアプリを動かしてみましょう。


まず、適当にディレクトリを作り、その中に"example.js"という名前でファイルを作成します。

$ mkdir sample
$ cd sample
$ gedit example.js


Node.jsのサイトに、簡単なウェブサーバーのサンプルがあるので、コピーして貼り付けます。内容は以下のものです。


example.js

var http = require('http');

http.createServer(function (req, res) {
    res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
    res.end('Hello World\n');
}).listen(1337, '127.0.0.1');

console.log('Server running at http://127.0.0.1:1337/');


では、実行してみます。

$ node example.js


ブラウザから、http://127.0.0.1:1337にアクセスし、Hello Worldが表示されれば成功です!


プログラムを停止する場合は、「Ctrl + c」でOKです。

 

まとめ


Node.jsを使って、非常に簡単にウェブサーバーが作れてしまいました。これくらいなら、Apacheのほうが簡単なのでは…という感じですね。


Apacheで、もっと色々やろうとすると、JavaPHPで作ったりしないといけないですが(多分)、Node.jsは全部Javascriptでできるところが嬉しいですね!


次回は、Node.jsのモジュールを使って、もう少し複雑なことをやってみようと思います。

 

pangency.hatenablog.com